My Outputs

I’m a leather craftsman. I live in Tokyo. I’m 27 years old. I like create something, watching movie and football.

革職人記3

 

 

 

 

いろいろ絡みがあって、流行り病が少し世界を変えた。

 

 

一時はどうなるかと、一寸先も見えないなと、素直に思った。

 

 

 

そんな中で、新しい楽しみ方を模索する必要が自分にはあった。

 

 

 

 

そんな中で、特に何も考えず始めたのが「自分で革製品を作る事」だった。

 

 

 

 

 

没頭した。

 

 

 

 

 

 

気づいたら朝になるのが日常茶飯事になった。

 

 

 

 

 

 

そんな中ふと気付いた。

 

 

生活の中に、エイジングのわかる革製品を取り入れると、ほんの少しだけ豊かに楽しくなっているのではないか?

 

 

 

 

 

革の魅力は、底知れない。

 

 

 

また書きます。

 

 

 

革職人記2

 

 

 

 

 

あっという間に年を越していた。

 

 

 

 

Time flys mate.

 

 

 

自分はといえば、1/6から少し前まで山梨・長野を店舗の設備点検で回っていた。

 

 

 

 

ひとりで。

 

 

これがまた楽しい。

 

ケッパコ乗って、ひとりで1日3〜4件。

 

店員さん、店長さんたちとの会話だったり、

街、山、川の風景、道中の音楽。

 

ホテルのセレクトと、ホテル生活。

 

 

 

またいい思い出ができた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回の点検に続けて、

 

短いスパンで長野を2回も回れた。

 

 

 

長野は綺麗な山と川があって好きだ。

 

 

 

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これは確か姨捨か。

 

これを撮った時ひとり呟いた。

「つたわんねーよなーやっぱ笑笑」

 

 

 

 

 

そして最近は、ひたすら革製品を作っております。

 

大切な2人の先輩に、試行錯誤しながら、気合の入れたものを。

 

 

また書きます。

 

 

 

革職人記1

 

 

 

 

T.O.Cです。

 

今日から冬の風が、本気を出してきたように感じる。

 

 

 

 

ところで2022年3月から、正式に東京の革工房で修行することになった。

 

 

 

 

消防士をやめ、

 

 

なぜかずっと自分の中にあった

「海外に一定期間住む経験値を貯めたい」

を実行し、

 

ひとり海外の地で、

自分の通用するところと、

全くしないところを肌で感じ、

 

 

流行り病によって、

プランニングが崩壊し、

 

 

兄の会社に携わらせてもらい、

仕事というもの、経営、

その他ほんとにたくさんのことを学ばせてもらった。

 

兄には頭が上がらない。

 

 

 

 

 

つらつらと書いてしまったが、

 

要するに、この世には正解はないと思う。

 

 

 

だったら、心の声を聞いてあげられる今この状況に、

覚悟をもって行動するべきではないか。

 

 

 

 

 

 

 

また書きます。

融着機はこまめに充電すべし

 

 

 

融着機=

インターネット工事の際、光回線を熱で繋ぐことのできる特殊な機械。

#めちゃくちゃ高い。

#中古車買える。

#工事に必要不可欠さ15年連続1位。

 

 

 

 

 

 

 

なんでもない月曜日。

快晴。

 

 

9時からマンションのインターネット工事。

 

 

 

前日は2日休みをいただいていた。

きれきれにあそび飛ばしていた。

 

 

 

 

 

ツシッターと合流し、

高所作業車で現場に向かう。

 

 

 

 

道中に思い出す。

融着機のバッテリーやったかもしれんと

 

(やった=充電し忘れた)

 

(基本的には2日に1度はしておきたい。)

(予備バッテリーはもちろん無い)

 

 

ただ、今日はTKが別の車で来るから

 

その車に乗っている融着機がある。

 

問題ない。

 

 

 

 

現場に入り、俺はクロージャに向かった。

 

クロージャ光回線の大元。

電柱の近くで見かけるあの謎の黒い箱。)

 

 

 

案の定バッテリーは既にレッドゾーン。

残量12%を指していた。

 

 

 

 

 

 

うむ、TKのやつがある。

なんなく融着を済ませて、マンションに向かう。

 

 

 

 

 

ツシッターから開口一番

 

「TK融着機忘れたらしいもんで、貸してー!」

 

 

 

 

おーssssssssssssss

 

 

 

 

 

 

 

 

残る融着ポイントは、MDFと宅内のピッグテールの2ヶ所のみ。

 

(MDF=マンションのみ存在する設備)

(ピッグテール=ブタのしっぽ)

 

 

全て引っ張り検査で切れることなく、パツイチで決めることができれば、望みはあるかもしれない。

 

 

 

 

 

「ういよ〜〜〜〜」

何事もないように、ツシッターに融着機を渡した。

 

 

 

 

 

ツシッターがMDFで融着をした。

 

 

パツイチだ。

 

 

 

 

 

さすが、俺のbro。

 

 

 

 

 

 

 

中に入る。

 

TKが作業をしていた。

 

 

 

 

 

俺は電源を入れる前に、やれる準備を全て行い、万全かつスピーディに電源ボタンを押した。

 

 

 

 

ピピピピピッ

 

 

 

 

 

 

誤差0.02

 

 

 

全く問題ない。

 

 

 

 

 

 

蓋を開ける。

 

 

。。。

 

 

 

 

パツイチだ。

 

 

 

 

冷静かつスピーディーにスリーブを加熱ゾーンに移動させる。

 

 

 

 

 

ウィぃぃぃん

 

 

たのむ、、ここが一番電力を使う。

 

 

 

 

 

 

……2、3秒後くらいだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

電源は…………落ちた。

 

 

 

 

 

 

 

 

おわた。

 

 

 

 

 

俺は冷静にスリーブの状況を見極める。

 

そう。

 

 

 

その2、3秒の間に、確実に熱は発され、予熱でスリーブは少しずつ溶けていた。

 

 

 

 

結果、全て溶けきらなかったが、

融着箇所は問題なくカバーできているところまで溶けてくれていた。

 

 

 

 

 

試しにもう一度再起動をかけたが、

 

「すぐ充電してください」

 

 

という警告の元、電源は落ちた。

 

 

 

 

 

 

おれは融着機の最後まで出し切ってくれたことに感謝しつつ、

 

 

改めて、現場仕事の充電器具はこまめにすべしであると、こころに十字架を立てた。

 

 

 

 

 

また書きます。